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バージョン: 2.14.7

ROBO-HI Overview

ROBO-HI とは

ROBO-HI プラットフォームは、物理的なロボットとデジタル業務の間を橋渡しする、包括的なフリート管理・ロボットオーケストレーションシステムです。大規模なロボットフリートの管理、複雑な施設環境の可視化、物流タスクの精密な自動化を、一つの管理拠点から実行できます。

単一の倉庫を管理する場合でも、複数拠点にまたがるロボット運用を統括する場合でも、ROBO-HI は自律型の稼働リソースをリアルタイムに監視・制御・最適化するためのツールを提供します。

ROBO-HI でできること

本プラットフォームは、ロボット運用における 4 つの柱を軸に設計されています。

1. フリート管理とモニタリング

ロボット資産の状況を余すところなく把握できます。ROBO-HI では、ロボットを論理的なフリートに編成し、リアルタイムの状態(バッテリー、通信状況、稼働状態)を追跡し、ソフトウェアのライフサイクルを管理できます。

  • リアルタイムテレメトリ: すべての機器から送られるデータをライブで確認できます。
  • 遠隔操作: 介入やテストのために、ロボットを手動で操作できます。
  • メンテナンス: OTA(Over-The-Air)アップデートの実施と、リモートログによる問題の診断を行えます。

2. 施設・空間管理

ロボットが適切に動作するには、周囲の環境を理解している必要があります。ROBO-HI は物理的なインフラをデジタル化するためのツールを備えています。

  • インタラクティブマップ: フロアプランとロボットの位置をリアルタイムに可視化します。
  • ゾーン管理: 施設内の論理的なエリア、ステーション、進入禁止区域を定義します。
  • ランドマーク: 経路探索のためのナビゲーションポイントや注目地点を作成します。

3. タスクオーケストレーション

業務上の要件をロボットの動作へと変換します。空き状況と位置に基づいて最適なロボットに作業を割り当てる、強力なディスパッチエンジンを搭載しています。

  • ジョブスケジューリング: 定型業務を定義し、その実行を自動化します。
  • シナリオビルダー: 複数の手順と条件分岐を含む、複雑な業務フローを作成します。
  • スマートディスパッチ: フリート内の空いているロボットへ、タスクを自動的に振り分けます。

4. 管理とセキュリティ

企業利用を前提に設計された ROBO-HI は、運用を安全かつ整然と保つための管理機能を備えています。

  • マルチテナンシー: プロジェクトや組織ごとに、データとリソースを分離します。
  • ユーザー管理: 詳細な権限設定と ID 管理(IAM)によってアクセスを制御します。
  • 通知システム: アラートとインシデント報告の連携により、状況を随時把握できます。

仕組み

ROBO-HI のワークフローは、オペレーターと施設管理者が直感的に扱えるよう設計されています。

  1. デジタル化: 施設をマップ化し、稼働する環境を定義します。
  2. オンボード: ロボットを登録し、フリートに割り当てます。
  3. 自動化: ロボットに実行させるタスクとシナリオを作成します。
  4. モニタリング: ダッシュボードで稼働状況をライブで確認し、必要なときにだけ介入します。

対象となる方

  • フリートオペレーター: 日々の運用とロボットの状態を、一つの画面でまとめて監視したい方。
  • 施設管理者: 物理空間を設定し、自律走行の流れを最適化する必要がある方。
  • インテグレーター・開発者: 独自のロボットソリューションやシナリオを構築するための、信頼できる基盤を必要とする方。